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福祉ってきついし・汚いし・給料安いんでしょ!?

8月7日
読了時間: 5分

「福祉の仕事って大変そう...」

「給料が安いって聞く...」

「体力的にきつそう...」


そんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。

実際に昔から福祉の仕事は「3K(きつい・汚い・危険)」と言われることがあります。でも、現場で働いている私たちからすると…

「そのイメージだけで福祉を判断するのは、もったいない。」

そう思っています。ですが、もちろん楽な仕事ではありません。利用者様の生活を支える仕事だからこそ責任もありますし、体力を使う日もありますが、その大変さ以上に「楽しい」「おもしろい」「やりがいがある」と感じる瞬間が、本当にたくさんあります。

今回は、福祉の仕事がなぜ3Kと言われるのか、そして実際の現場ではどんな魅力があるのかをお伝えします。


「きつい」は本当。でも、それだけではない。

福祉の仕事では、身体介助や外出支援・家事援助などを行うので、体力は使います。一人ひとりに合わせた支援を考える必要もあり、決して簡単な仕事でもないです。しかし、「きつい」という言葉だけでは、この仕事の魅力は伝わりません。

例えば、

・営業の仕事にもノルマがある

・飲食店はずっと立ちっぱなし

・建設業には暑さや寒さがある

どんな仕事にも大変な部分はあります。福祉だけが特別きつい仕事というわけではありません。


「汚い」というイメージは本当?

介護と聞くと、排せつ介助などをイメージする方もいるでしょう。もちろん、そのような支援も大切な仕事の一つですがそれだけが福祉ではありません。

障がい福祉サービスでは、

・一緒に料理をする

・買い物へ行く

・散歩をする

・映画の話で盛り上がる

・趣味の話を聞く

そんな時間もたくさんあります。

「介護=汚い仕事」というイメージだけで判断されることがありますが、実際には人と人との関わりが中心の仕事であり、利用者様からの「今日も来てくれてありがとう。」の一言だけで、一日の疲れが吹き飛ぶこともあります。


「危険」というより「責任」がある仕事

3Kの最後は「危険」。確かに、転倒を防いだり、安全に介助したりするための知識は必要ですが、福祉以外にも看護師も美容師も運転手、それ以外のどの仕事でもお客様の安全は守らないといけないです。福祉も同じです。危険だから怖い仕事なのではなく、利用者様の生活を支える責任がある仕事なのです。

だからこそ研修や資格があり、スタッフ同士で相談しながら支援を行っています。


それ以上に「楽しい」がたくさんある

私たちがこの仕事を続けられる理由。それは、利用者様との時間が本当に楽しいからです。

テレビを見ながら一緒に笑う日もあれば、好きなアニメの話で盛り上がる日・一緒に歌を歌ったり踊ったりする日もあります。

「今日のお昼ご飯、失敗したわ!」なんて笑い話になる日も。

利用者様は支援を受けるだけの存在ではありません。私たちが元気をもらうことも本当に多いです。気づけば支援をしているつもりが、自分のほうが笑わせてもらっていたり...。

そんな日も珍しくありません。



「おもしろい」と思える毎日

今の仕事は毎日同じでつまらない。仕事だからしょうがないか...。とあきらめている人が多いでしょう。

実は福祉の仕事ほど、一日一日が違う仕事は少ないかもしれません。利用者様によって好きなことも、その日の気分も違い、支援内容も違います。話す内容も違います。

「今日は何を話そうかな」

「今日はどんな表情かな」

「今日の昼はなにをたべたのかな」

そんな小さな楽しみがあります。昨日と同じ一日になることは、ほとんどありません。

だから飽きない!!!だから、おもしろい!!!

それが障がい福祉サービスの魅力です。


「やりがい」は数字では表せない

営業なら契約件数、販売なら売上、スポーツなら勝敗。

結果が数字で見える仕事はたくさんあります。

一方、福祉の仕事の成果は数字だけでは測れません。昨日まで外へ出られなかった方が散歩へ行けた。笑顔が少なかった利用者様が笑ってくれた。言葉でうまく伝えられない人が「また来てね。」と言っていただけた。

そんな小さな変化が、私たちにとって大きなやりがいになります。利用者様の生活が少しでも良くなったと感じられる瞬間は、この仕事だからこそ味わえる喜びです。


福祉は「人」と関わる仕事

AIが発達し、さまざまな仕事が自動化される時代になりました。それでも、人と人との関わりはなくなりません。利用者様が求めているのは介助だけではありません。

「話を聞いてほしい」

「誰かと笑いたい」

「今日も安心して過ごしたい」

そんな思いに寄り添えるのは、人だからこそできる支援です。だからこそ、この仕事には機械では代わることのできない価値があります。


最後に

福祉の仕事は、今でも「3K」というイメージを持たれることがあります。大変なことがまったくないとは言いません。ですが、その言葉だけでは語れない魅力があります。

利用者様と笑い合う時間、「ありがとう」と言っていただける瞬間、昨日より少し成長した姿を一緒に喜べる日。

その一つひとつが、この仕事の楽しさであり、おもしろさであり、何よりもやりがいです。

もし今、「福祉の仕事は自分に向いていないかも」と思っている方がいるなら、一度だけでも現場を見てみてください。きっと、今まで持っていたイメージとは違う景色が見えるはずです。


福祉は、人の人生を支える仕事。だけど気づけば、支えられているのは私たちの方かもしれません。



 
 
 

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